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市普通会計「市民の借金」3万4千円減(11月9日)

 赤穂市は8日、21年度の普通会計決算についてバランスシート(貸借対照表)、行政コスト計算書など財務書類を発表。市民一人当たりの資産は210万円(前年度比2千円減)、負債は64万8千円(同3万4千円減)となった。
 発表書類によると今年3月末現在、市が所有する道路、公園など「資産」は1075億円。道路や公園などの公共資産が減価償却などにより、前年度から16億円減少。市債の発行残高や退職手当引当金など将来返済しなければならない「負債」は332億円で、地方債の償還が進んで20億円減った。純資産は743億円で12億円増加した。
 市財務課は「純資産が増えたのは、将来負担軽減の表れ」と話している。水道や病院、一部事務組合などの会計を合わせた連結財務書類は今年度末までに発表される。

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