赤穂民報

子宮頸がんワクチン、1月4日から全額助成(12月26日)

 赤穂市は、市内13歳−16歳の女子を対象に、子宮頸がん予防ワクチンの無料接種を1月4日(火)から始める。また、髄膜炎などを引き起こす恐れのある肺炎球菌、インフルエンザ菌b型(ヒブ)についても生後2カ月以上5歳未満を対象に同日から公費による全額助成を導入する。
 国のまとめによると、子宮頸がんによる死者は平成21年に年間約2500人。予防には10代前半のワクチン接種が効果的とされ、日本では平成19年にワクチンを承認。このほど肺炎球菌、ヒブを含めて国が費用の半額を負担する臨時特例交付金が創設され、赤穂市も全額助成のために約1400万円の補正予算を組んだ。
 いずれのワクチン接種も実施医療機関に予約し、母子健康手帳または被保険者証を持参すればよい。詳しくは市保健センターTel43・9855。

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