赤穂民報

生花の持ち込み自粛を呼びかけ(1月11日)

 赤穂市民病院(實光章院長)は、生花や鉢植えの病棟持ち込みを自粛する呼びかけを昨年12月から始めた。「花瓶内の雑菌による院内感染や花粉アレルギーの予防策」(医療課)という。
 同病院では、「これまで花が原因で院内感染やアレルギーが発生したことはない」(同課)が、全国の病院で同様の対応が広まっていることもあり、ルールを定めた。玄関やエレベーターに張り紙をして呼びかけ。知らずに花束や鉢花などを持参した人には看護師や職員が事情を説明し、持ち帰ってもらっているという。ドライフラワーは持ち込み可。
 院内美観の生け花についても、今後、ボランティア団体と廃止に向けた調整を行う。同課は「入院患者だけでなく、来院されるみなさんの安全のためでもあるので、理解と協力をお願いしたい」と話している。

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