赤穂民報

市議会が犠牲者悼む黙祷(3月14日)

 赤穂市議会は14日、第1回定例会の本会議に先立ち、全員で黙祷。東日本大震災の犠牲者を哀悼した。
 松原宏議長の呼びかけに議員と理事が起立。静かに黙祷を捧げた。
 あいさつに立った豆田正明市長は、津波注意報を受けて災害警戒本部を立ち上げた市の対応を説明。市消防本部隊員と市民病院医療チームの派遣、姉妹都市・笠間市への物資搬送といった被災地支援活動についても述べ、「次第に被害の大きさが明らかになってきている。今後も回を重ねて支援を行っていきたい」と救援を継続する意向を示した。

(市議が黙祷を捧げた本会議場=議会事務局提供)

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