赤穂民報

大師堂の移転先にポケットパーク整備(4月7日)

 御崎・東海地区で身近な信仰対象として古くから住民に親しまれている弘法大師像がこのほど移転され、地元自治会が新しい堂宇の横にミニ公園を整備した。
 石仏は従来、住宅地裏の坂道を上がった山腹にあり、足腰の弱ったお年寄りにとって参拝しづらいのが難点だった。昨年11月の地区の話し合いで、25年以上空き地になったままの旧集会所跡地への移転を決定。今年2月には新築した大師堂へ遷座し、残ったスペース約70平方メートルを花壇やベンチのあるポケットパークにすることにした。
 市からブロック、土を分けてもらい、住民約30人がボランティアで作業。10日ほどで出来上がり、パンジー、ビオラなどを植えた。御崎4区自治会の竹谷政弘会長(70)は「気軽に寄り合って井戸端会議を楽しむような場所として活用していきたい」と話している。
 4月21日(木)は年に一度の「お大師まいり」。参拝した子どもにお菓子のプレゼントがある。午前8時からでなくなり次第終了。

(住民の手で整備したミニ公園。右奥が大師堂)

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