赤穂民報
義士キャラ制作の2人が対面(4月26日)
四十七士をモチーフにした新キャラクター制作に現在取り組んでいるイラストレーター、もりいくすおさん(45)=東京都港区=が25日に来穂。黒ネコを義士に見立てたオリジナルキャラクターのデザイナー、マエカワマサミさん(47)=加里屋=と忠臣蔵談義で盛り上がった。
「映画やドラマを見るうちに忠臣蔵の魅力にはまった」というもりいさん。雑誌や広告のイラスト制作を稼業とするかたわら、自作のアニメや似顔絵でユニークに忠臣蔵を紹介するウェブサイトを3年前に開設した。昨冬に東京の和菓子店が発売した「義士ようかん」のパッケージデザインを手がけるなど、業界では有名な義士通。忠臣蔵グッズ専門店「わたや」の店主、矢野英樹さん(41)から「義士の“ゆるキャラ”をデザインして」と制作依頼を受け、打ち合わせに訪れた。
「赤穂といえば、『ザ・47ブラックキャッツ』をデザインしたマエカワさん。義士キャラ制作の先輩にお目通り願いたい」との、もりいさんの要望で矢野さんがセッティング。仕事と趣味の両方が共通する2人だけに、会ってすぐに打ち解けた。歌舞伎、映画、タカラヅカなど過去に鑑賞した作品を引き合いに4時間以上語り合い、「忠臣蔵は時代を超えて世界に通用するコンテンツ。これからも互いに作品づくりをがんばりましょう」と意気投合した。
もりいさんは同日、豆田正明市長から「赤穂観光大使」を委嘱。「こんなワタシでいいんですか」と恐縮しつつ、「“江戸詰め”として赤穂のPRに精一杯尽くしたい」と笑顔で話していた。
もりいさんのウェブサイト「くすや」のURLはhttp://www.kusuya.net/
(「忠臣蔵をもっと広めよう」と誓い合った、もりいくすおさんとマエカワマサミさん)
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