赤穂民報
コウノトリの「幸ちゃん」また来穂(6月2日)
国特別天然記念物のコウノトリが5月30日、有年地区に飛来。その姿の撮影に成功した読者が本紙に写真を提供してくれた。
コウノトリは同日午前11時ごろ、原幼稚園近くの田んぼにいるところを住民が発見。情報を知った有年原の久保昭臣さん(68)がビデオ撮影し、パソコンで映像から写真を切り出した。
拡大して足環のカラーリングを確認したところ、「幸(さっ)ちゃん」の愛称で親しまれているメス3才とみられることがわかった。豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」によると、GPS発信器を付けていない個体のため、リアルタイムな位置情報は不明。先月23日ごろには福井県内で確認され、「数日あれば、赤穂までの移動は可能」という。
この鳥は2年前の3月にも有年地区にやって来たが、そのときは少数の住民しか目撃できなかった。今回は30分近くとどまり、原幼稚園の園児たちを喜ばせた。
(2年ぶりに赤穂で飛来が確認されたコウノトリの「幸ちゃん」)
カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ
読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり
取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針
赤穂民報社