赤穂民報

4日に「福祉のつどい」(6月3日)

 心の豊かさや生きがいを実感できるまちづくりを目指し、「平成23年度赤穂市福祉のつどい」が6月4日(土)に中広の市文化会館(ハーモニーホール)で開催される。
 日本早期認知症学会の顧問、金子満雄氏が「『子供の夢と感性を育てる』〜老後の認知症の源もそこにある」と題して記念講演。手話通訳、要約筆記あり。
 小ホールで午後1時半から。入場無料。問合せは市社会福祉協議会TEL42・1397。 ボランティア活動などを通して住みよいまちづくりなどに貢献した人に贈る「つつじ賞」「さくら賞」「ふくしの人」の表彰式も行われる。受賞の個人・団体は次のとおり。
〔つつじ賞〕
 ▽安川昭雄さん(84)=平成18年から通学路の交差点で立番を行い、交通安全に貢献している。さつき町。
 ▽坂本道雄さん(84)=平成15年から約7年間、原小児童の登校時に国道373号やJR踏切で交通安全誘導。有年楢原。
〔さくら賞〕
 ▽四季(大岩雅美代表)=平成10年から一人暮らし高齢者の自宅訪問、病院送迎、誕生会を行い、在宅福祉の推進に貢献している。
 ▽赤穂たばこ商業協同組合(濱田秀機理事長)=昭和49年から年3〜7回、JR播州赤穂駅などで清掃活動を実施している。
〔ふくしの人〕
 ▽赤穂西中学校生徒会(代表・田渕宏典)=昭和33年に系列病院を訪問したのをきっかけに特別養護老人ホーム桜谷荘と交流。資源ごみ回収の収益で車いすを毎年寄贈している。
 ▽塩屋地区給食サービスボランティア(代表・西森昭子)=平成8年から、ひとり暮らし高齢者宅に手作り弁当を宅配し、喜ばれている。

(「つつじ賞」を受賞した安川昭雄さん)

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