赤穂民報

早苗に映えた嫁入り道中(6月18日)

 近年ではあまり見られなくなった嫁入り道中が有年原で10日にあり、しとやかに歩く和装の花嫁を近所の人たちが見守った。
 この日挙式したのは、明源寺の住職、千葉徹也さん(37)と植原良子さん(31)。数年間の交際を経て晴れの日を迎え、門徒宅から約500メートルの道のりを十数人で行列した。
 新婦は介添人に左手を預け、ゆっくりと歩を進めた。「松に鶴」の色内掛は祖母と母も婚礼で着た思い出の品。田植えが終わったばかりの水田に華やかな花嫁の姿が映っていた。

(田園風景の中を歩んだ嫁入り道中)

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