赤穂民報

珍しい水色のアマガエル(7月2日)

 東有年の田渕悦子さん(77)が、水色のアマガエルをこのほど発見。有年小学校で観察飼育され、子どもたちの注目を集めている。
 見つかったアマガエルは体長約3センチ。通常は黄緑色であるはずの皮膚がライトブルーになっている。田渕さんが自宅近くの畑で花の葉に止まっているところを捕まえた。
 「兵庫県立人と自然の博物館」(三田市)の三橋弘宗・主任研究員によると、先天性の色素異常が原因で、「青、黄、黒の色素のうち、黄の色素が抜け落ちて青色になる」という。
 水色アマガエルは飼育ケースで保護され、同小の玄関で展示。児童たちが登校時や休み時間などに観察し、ハエを与えるとよく食べるという。2年生の高見彩花さん(7)は「色がとてもきれいで、かわいい」。田渕さんは「子どもたちが喜んでくれてよかった。色が違っても同じ命。大切に飼ってあげて」と話している。

(珍しい水色アマガエル)

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