赤穂民報

有志が「のど自慢」代替イベント(9月17日)

 台風で赤穂開催が中止になった「NHKのど自慢」の代替イベントが市民有志の手で実施されることになった。実行委員会を立ち上げた若草町の会社役員、梅本邦夫さん(49)は「予選出場が決まっていた人にとっては、中止は本当に残念だったはず。熱い気持ちをマイクにぶつけてもらえれば」と参加を呼びかけている。
 市制60周年記念行事として誘致された「NHKのど自慢」には定員250組の予選出場枠に900組を超える応募があった。ところが、今月3日の予選会が台風の影響で中止。全国生放送されるはずだった翌日の本選も取りやめになった。
 実は梅本さんも予選出場が当選した一人。知人らが応援の横断幕を作ってくれるなど当日に向けて大いに盛り上がっていただけに、中止連絡は無念でならなかった。同じように中止を惜しむ人たちの声を聞くうちに、「それなら自前でステージを」と代替イベントの開催を発案。知人らから音響機器を借り、賛同してくれた仲間十数人で運営する予定だ。
 「のど自慢のつどい」と題し、10月10日(月・祝)午前10時から城西小学校体育館で開催する。参加対象はNHKからの「予選出場はがき」を受け取った人で、音源はCDまたはカセットを各自持参(MDは不可)。はがきのエントリー番号順に1番のみを歌唱し、審査は行わない。参加料は1組500円で経費を除いて災害義捐金へ役立てる。
 出場希望者は9月30日(金)までに名前、エントリー番号、曲名、電話番号を明記し、ファクス(48・1631)またはメール(umemoto@mh1.117.ne.jp)で申し込めばよい。ホームページ(下にリンクあり)からも応募可。問合せは梅本さんTEL090・3720・3682。

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