赤穂民報

“招福開運”の巨大盛り塩(9月23日)

 塩をテーマに駅前通り一帯で3日間開催される「まるごと赤穂大博覧会2011」が23日に開幕。来場者は高さ5メートルの「巨大盛り塩」に開運祈願し、賞金が当たる散策ラリーに参加した。
 開会セレモニーは午前9時半から「巨大盛り塩」があるJR播州赤穂駅南側ロータリーで行われ、主催者を代表して前田哲児・赤穂商工会議所会頭が「盛り塩は昔から商売繁盛、厄除けなどに効果があるとされる。このパワーを多くの人に授けたい」とあいさつ。来場者はさっそく盛り塩のトンネル通路を通り抜け、中にある神棚に柏手を打った。
 市内5カ所の塩像に隠されたクイズに答える散策ラリー「赤穂発見伝」には約350人がエントリー。家族連れや子どもたちが地図を頼りに像を探した。全問正解者の中から抽選で賞金が授与され、一等10万円は豊中市の小学2年生、橋本彪哉(ひょうが)君。この日から連休を利用して祖母方に遊びに来たといい、母かをるさん(40)は「うちの息子はくじ運が強いんです」と幸運に笑みが絶えなかった。
 散策ラリーは24日(土)も実施。午前10時半から11時半まで赤穂小学校グランドで先着1000人を受け付ける。また、25日(日)は歩行者天国になった駅前通りで午前10時から午後3時まで県内B級グルメなどを集めた「まるごとバザール」が開催される。

(駅前ロータリーにお目見えした高さ5メートルの巨大盛り塩)

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