赤穂民報

子ども会でペーロン体験乗船(5月18日)

 めったに乗る機会のないペーロン船の漕艇を子どもたちが体験するイベントが18日、坂越湾であった。
 竹北子ども会の新入生歓迎行事。ペーロン競技に取り組んでいる保護者が船1艘とジュニア用のオールを用意し、1年生から6年生まで約30人が参加した。
 太鼓の音に合わせてオールを動かすと、30人以上が乗った船がゆっくりと動き出し、徐々にスピードアップ。「ヨーイヤサー」の掛け声で生島を一周した。
 手漕ぎ船に乗るのはほとんど全員が初めて。「最初は漕ぐのが重たかったけど、進みだすと軽くなった」と加里屋の向浜優作君(9)。山本英季さん(10)は「魚が海から飛び上がるのも見えた。腕とひじが疲れたけど、とっても楽しかった」とうれしそう。来月8日に相生湾であるペーロン競漕を「見に行きたい」と話す子もあった。
 カヌー乗船体験や波打ち際での貝掘りも楽しみ、今津直久会長(50)は「普段にしたことがない体験ができ、子どもたちも喜んだのでは」と話していた。

(ペーロン体験乗船した竹北子ども会のみなさん)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer