赤穂民報
犬のしつけは一に辛抱、二に我慢(10月9日)
愛犬の上手なしつけ方について学ぶ無料のドッグ・クリニックが9日、御崎の赤穂海浜公園であり、約30組が参加した。
8日から3日間、現地で開催されたディスク・ドッグ大会の関連イベントとして主催のNDA(ナショナル・ディスクドッグ・アソシエーション)が実施。犬の飼育経験が豊富な競技者が来場者からの相談を受け付けた。
散歩のコツを指導したコーナーでは、犬を先に歩かせないこと、何カ所もおしっこをさせないことなど基本的な注意事項をアドバイス。さっそくリードを短く持って練習歩行を繰り返したが、なかなか思い通りにならず苦戦する飼い主も。
犬のしつけは通常、生後半年から1年の間が重要とされるが、コーチを務めた広島県安芸郡の会社員、山本純久さん(56)は「年を取った犬でも時間をかければしつけは可能。あきらめずに毎日続けてペットとの信頼関係を築いて」と話していた。
(海浜公園で行われた犬のしつけクリニック)
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