赤穂民報

圏域バスの運行ルート案策定(10月17日)

 第8回東備西播定住自立圏形成推進協議会が17日に赤穂市役所6階大会議室であり、事業計画の一つに挙げられている圏域バスについて運行計画案が示された。
 計画案によると、▽上郡ルート(上郡駅−イオン赤穂店−赤穂市民病院)▽備前ルート(吉永病院−三石駅−赤穂中央病院−赤穂市民病院−イオン赤穂店)の2ルートで、いずれも1日2往復。日曜日と年末年始を除いて毎日運行する。運賃は1回の乗車につき100円(備前市内及び市町域を越えた場合は200円)で小学生未満は無料−となっている。
 計画案を策定した交通部会(部会長=森脇博・備前市企画課長)は今年4月からバス会社(ウエスト神姫、日生運輸)との協議。試走で問題点整理に努めてきたという。委員からは、「赤穂駅もルートに組み込めないか」といった意見が出たが、事務局は「バス会社をはじめ関係機関との調整を踏まえた案なので、これで実証運行をスタートしたい」と理解を求めた。関係機関、住民代表による検討会議を11月中に立ち上げ、今年度中に実証運行を開始する予定という。
 協議会ではこの他に、上郡町学校給食施設の建設計画に23年度から2年間で4億3000万円の事業費計上が報告された。また、地域医療連携の分野に対し、「住民の目に見える成果を出してほしい」との要望が複数の委員から出された。

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