赤穂民報

咲き競う城南緑地バラ園(5月20日)

 赤穂城南緑地公園のバラ園が春の見ごろを迎え、豪華で可憐な花々が目を引いている。
 昭和63年に整備した約1600平方メートルの花園におよそ30種類約800本が植わり、赤、白、ピンクなど多彩に咲き競う。
 世話している市公園施設管理協会によると、気温などの関係で開花は例年よりやや遅め。ちょうどこれから6月中旬までが一番の見ごろ。
 咲き終わった花はスタッフがほぼ毎日剪定。摘み取った横から新しい芽が伸び、二番咲き、三番咲きのつぼみがふくらむ。
 気温の上昇とともに花弁の開きも活発になり、朝つぼみだったものが午後には満開に。同協会は「毎日違った表情を見せるので何度でも見に来て」と話している。

(豪華で可憐な花が美しい城南緑地のバラ園)

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