赤穂民報

「義士と温泉のまち」を中国でPR(11月9日)

 「ひょうごツーリズム協会」が7日まで4日間、中国・広東省で行った観光プロモーションに「赤穂義士娘」が同行。PRステージに立ち、笑顔で「忠臣蔵のふるさと」を宣伝した。
 井戸敏三知事を団長に約140人がチャーター便で渡航した。赤穂からは観光協会の西川英也会長(48)、商議所の前田哲児会頭(72)ら10人が参加。現地旅行代理店との商談会では中国語の観光パンフレットを手に赤穂の魅力を熱心に売り込んだ。
 赤穂のポスターを持って登壇した西川会長は「市場として大きな魅力を感じた。受け入れ体制を整えたい」。前田会頭は「“義士”を理解してもらうのに苦労した。温泉と海を観光資源に中国の富裕層を取り込めれば」と話していた。

(中国・広東省で観光PRした赤穂義士娘=ひょうごツーリズム協会提供)

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