赤穂民報

古希の節目に同窓会(5月21日)

 昭和24年度に赤穂小学校を卒業した6年1組の同級生が20日、市内の料理店で12年ぶりのクラス会を開いた。懐かしい顔に再会しようと、遠くは神奈川県からも駆けつけ、24人が集まった。
 出欠確認と合わせて寄せられた近況報告を世話人の村田勲美さん=上仮屋北=が冊子にして会場で配布。「メタボを気にして毎日体重計に乗っています」「70歳の手習いでパソコン教室に入学しました」など互いの様子を確かめ合いながら旧交を温めた。
 戦況が悪化した昭和19年に旧制の町立国民学校に入学し、今年古希を迎える学年。「弱くなった」と言いながらも元気に酒を酌み交わした。
 会話の内容は修学旅行や運動会など自然と小学校時代の思い出に。「学年で一番やんちゃだった僕らのクラスが立ち直ったのは竹一先生のおかげ」と9年前に他界した担任の竹一干城さんを偲ぶ人も多かった。
 「話が尽きず、あっという間に時間が過ぎました」と村田さん。「年齢的にもこれが最後の同窓会」としていたが、次回を求める参加者の声に、「無理のない程度でまたやりますか」と顔をほころばせた。

(楽しい思い出話で旧交を温めたクラス会)

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