赤穂民報

有年楢原のイルミ、今年で10年(12月5日)

 有年楢原の山裾に、流れ星やサンタをかたどった電飾が毎夜灯る。自営、柴田孝一さん(66)が所有する自宅裏山の樹木に設置。「夢と絆」をテーマにしたイルミネーションがやさしい光を放っている。
 妻が自宅で開く服飾ショップの感謝イベントとして平成14年冬に取り付けたのが始まり。毎年欠かさず12月に設置してきた。10年目となる今年は「もっとたくさんの人に見てほしい」とこれまでの庭先から裏山に移設。高さ10メートル以上あるスギ、ヒノキ計5本に高はしごを掛け、2日がかりでLED電球を配線した。
 今年は電力会社からの節電呼びかけもあるが、「今年こそ、夢と希望を持ちたい」と続けることを選んだ。「小さな明かりだけど、一人でも何かを感じてもらえれば」。クリスマスの25日まで午後6時〜9時に点灯する。

(「今年こそ夢と希望を持ちたい」とイルミ点灯を続ける柴田孝一さん)

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