赤穂民報

今年で108回目、赤穂義士祭(12月7日)

 忠臣蔵のふるさとを元禄絵巻で染める「第108回赤穂義士祭」は12月14日(水)に開催される。義士行列をメーンとする忠臣蔵パレードには総勢1600人が出演。今年も人気パーソナリティの浜村淳さんが実況を務める。
 午前10時に園児、児童による和太鼓演奏でオープニング。市内小学生の金管バンドを先頭に義士娘人力道中、忠臣蔵名場面の山車などが続く。大衆演劇のスター、都若丸さんがゲスト出演する東映剣会の殺陣は大手門前交差点(午後0時半)と本部前(1時25分)の2カ所。
 義士行列は午後1時35分に赤穂城跡大手門を出発。大石内蔵助役に高雄地区自治会連合会長の本家洋史さん、大石主税役と矢頭右衛門七役は亀山主悦君と藤本将史君の赤穂高生がそれぞれ務める。
 武家屋敷公園では午前10時から義士親善友好都市と近隣自治体の「忠臣蔵交流物産市」。先月の「B−1グランプリin姫路」で準グランプリに輝いた「津山ホルモンうどん」、愛知県西尾市の銘菓「赤馬最中」、広島県三次市の「三次ワイン」などを販売する。
 また、13日(火)は「義士追慕の前夜祭」として花岳寺と大石神社で午後5時から計2000基の灯籠を灯す。花岳寺の義士墓所、大石神社の義士史料館と大石邸庭園が拝観無料となる。赤穂城跡本丸では約3万個のLED電球で城をかたどった「幻の天守閣」が夜空を彩る(14日も午後5時半〜9時点灯)。
 問合せは赤穂義士祭奉賛会TEL43・6839(市観光商工課内)。その他の主な関連イベントは次のとおり。金額表記のないものは無料。
 〔13日〕
 ▽「追慕寄席」(花岳寺本堂、午後5時半)=赤穂観光大使の三遊亭楽松さんが出演。
 ▽「竹あかりのおもてなし」(花岳寺門前広場、午後5時)=竹あかりと提灯のライトアップ。大石内蔵助が好んで食べたという「ニラ雑炊」を振る舞う。
 〔14日〕
 ▽義士祭スタンプラリー(午前10時〜午後2時受付)=本部など4カ所のスタンプを集めて物産市会場へゴールした先着1000人に赤穂の塩と抽選券を進呈。ホテル宿泊券、食事券など豪華賞品が当たる。
 ▽庭園特別公開・屋形船遊覧(赤穂城跡二之丸庭園、午前10時〜午後3時)、中学生以上100円。

(第108回赤穂義士祭のPRポスター)

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