赤穂民報

イギリスの竜の物語(1月1日)

 今年の干支は辰。くぼっち文庫の書架を探してみると、「龍」が登場する絵本が3冊ありました。そのうちの一冊が『竜の子ラッキーと音楽師』というイギリスの絵本です。
 中国で麒麟、鳳凰、霊亀とともに「四霊」に数えられる龍は、日本でも神秘的に描かれることが多いですが、この作品に出てくるのはとってもかわいらしい子どものドラゴンです。
 木製の竪琴を持った音楽師と竜の子ラッキーが旅をするファンタジックな物語。わくわくしながらページをめくりました。イギリス文化の一面を感じることのできる絵本です。
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 『竜の子ラッキーと音楽師』○文/ローズマリ・サトクリフ○絵/エマ・チチェスター=クラーク○訳/猪熊葉子○岩波書店

(『竜の子ラッキーと音楽師』 ○文/ローズマリ・サトクリフ ○絵/エマ・チチェスター=クラーク ○訳/猪熊葉子 ○岩波書店)

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