赤穂民報

議員定数を再検討へ、削減も視野(1月31日)

 赤穂市議会(藤本敏弘議長)は1月30日、議会改革の一環として、議員定数の削減を視野に入れた検討に入ることを決定した。
 議員定数の検討については、同日開かれた会派代表者会で藤本議長が、「現在、欠員1名のまま十分に議会運営が行われている。現行定数20のままで市民の理解が得られるかどうか」と問題提起。「市民や市職員の痛みを伴う行革が進む中、議会としても痛みを伴った改革を検討する必要があるのでは」と提案した。出席者からは「これ以上削減すると、民意を反映できなくなる」と反対意見も出たが、6会派中5会派が検討に賛成した。
 同市議会の定数をめぐっては、平成19年から議会活性化検討協議会で話し合い、20年3月議会で「24」から「20」に削減。昨年3月には市自治会連合会が、さらなる削減を求める要望書を議長へ提出した。
 「時代のすう勢として、議会自らが検討する必要があると考えた」と藤本議長。具体的な検討方法、スケジュールについては次回の会派代表者会(2月6日)で協議するが、「自分の任期中には結論を出したい」と話している。

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