赤穂民報

「スポーツ都市宣言」全会一致で決議(2月23日)

 市民すべてが生涯を通じてスポーツに親しめるまちを目指そうと、赤穂市は23日、「スポーツ都市宣言」を開会中の2月議会で決議した。市は具体的な方向性を示す「スポーツ推進計画」も策定中で、「ハードとソフトの両面で施策を進めたい」としている。
 宣言文は、「市民のだれでもが、いつでも、どこでも、いつまでもスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ」の推進をうたう。また、スポーツを通じて、「市民の郷土愛と連帯性」を高め、「活気あふれる忠臣蔵のふるさと播州赤穂」を市内外に発信することを目標に掲げ、「『健康とスポーツを新機軸としたスポーツ先進都市』の実現を目指す」と宣言している。
 宣言は市議会で全会一致で可決された。市は「市民、団体、企業などの協力を得ながら、幼児からお年寄りまで何らかのスポーツに携わるまちを実現したい」と話している。

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