赤穂民報
高雄の押絵サークルが初作品展(3月31日)
平成19年に発足した押絵グループ「高雄会」が初めての作品展を4月5日(木)から中広の赤穂市立図書館で開く。古布や古着を材料にして細部までこだわった力作が並ぶ。
自宅で趣味の押絵に取り組んでいた高雄地区の女性たちで結成した公民館サークル。佐用町内で教室を開く井上正志さん(64)=同町小赤松=を講師に迎えて月2回集まる。世間話をしながら和気あいあいと制作に励んでいる。
作品展には講師を含む9人が美人画、花鳥画など色紙から20号までの約50点を出品。会期中に大石神社で開催される「春の義士祭」にちなみ、仮名手本忠臣蔵を描いた作品も展示する。
8日(日)まで1階ギャラリーで午前10時〜午後5時。入場無料。出品者は次のみなさん。
▽井上正志(講師)▽高砂初音▽尼子幾子▽溝元久子▽林照子▽安国勝子▽野中正代▽折越美鈴▽井上悦子
(初めての作品展を開く高雄公民館の押絵サークル「高雄会」のみなさん)
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