赤穂民報

唐船山の火災跡に補植(3月30日)

 昨年5月に火事で一部の樹木が焼失した御崎の唐船山で29日、赤穂ロータリークラブ(赤井亨会長)が植樹ボランティアを行った。
 同クラブは、昭和30年代にマツクイムシの被害を受けた同山に緑を取り戻そうと、一昨年3月までの2年半でヤマモモ、ヤマモミジなど4種類計約200本を植樹。順調に育っていたが、昨年の火災により、植樹面積のおよそ2割に相当する約90平方メートルを失った。
 この日は会員約25人が参加して、樹高1・5メートルほどのクロマツとヤマザクラを15本ずつ補った。環境保全委員長の船曳敬二さん(59)=中広=は「今度は無事に大きくなってほしい」と話していた。

(唐船山の火災跡で行われた植樹活動)

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