赤穂民報

農・漁業マイスター第1号を認定(3月30日)

 赤穂市は、第一次産業の分野で多年の経験と卓越した技術を持つ地元の人材を認定する「赤穂農業・漁業マイスター」の第1号として27日、南野中の樋本實さん(82)と尾崎の梶本吉昭さん(71)を登録した。
 樋本さんは60年以上のキャリアを誇る専業農家。こだわりの土で栽培した高品質の作物は消費者の間で評判で、同業者からも一目置かれる存在。80歳を超えた今も、JA販売所での売り上げは常にトップクラスという。
 梶本さんはエンジニアを退職してから本格的に野菜生産に取り組み、昨年オープンした市民農園「グリーンファーム唐船」で管理運営を担当。利用者からの相談に丁寧に答え、すそ野の拡大に貢献している。
 マイスターの任期は3年間。市主催の研修会や食育事業などで講師を務める。

(「赤穂農業・漁業マイスター」の第1号に認定された樋本實さんと梶本吉昭さん(左)=市秘書広報課提供)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer