赤穂民報
イケ麺GP、赤穂勢が金と銅(4月29日)
各地の特色を活かした“ご当地麺料理”の人気を競う「第1回イケ麺グランプリin西播磨」が29日、上郡町光都の光都プラザ前芝生広場で行われ、播州赤穂塩ラーメンが初代チャンピオンに選ばれ、「金の麺賞」を受賞した。3位にも「赤穂塩焼そば」が入り、赤穂のメニューに人気が集中した。
約2万2000人(主催者発表)の来場者でにぎわった「西播磨フロンティア祭2012」のイベントとして開催され、兵庫、岡山、鳥取から17メニューが参加。播州赤穂塩ラーメンは用意した約580食が午後1時過ぎに完売する人気ぶり。午前10時の開会と同時に出来た行列は一度も途切れることがなかったという。料理を食べた来場者による投票の結果、最多の支持を集めた。
播州赤穂塩ラーメンは「特産の塩をベースにしたラーメンを赤穂の新たな名物にしよう」と地元の同業有志が平成21年に組合を結成。店舗の垣根を越えて協力し、PRに努めてきた。濱崎秀男会長(60)は「日頃のみんなの苦労が報われた。たくさんの人が並んでまで食べてくれて、うれしかった」と喜びを語った。
(第1回イケ麺グランプリで「金の麺賞」を受賞した播州赤穂塩ラーメン組合)
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