赤穂民報

遺跡巡って古代へ思いはせる(5月8日)

 原小学校(上山健校長)の6年生児童8人が7日、地域の古代史跡に親しむ校外学習「タイムトラベル 遺跡発見」を実施。蟻無山古墳群や牟礼山田遺跡など6カ所を見学した。
 児童たちは4月の社会科で旧石器時代から古墳時代にかけての歴史を学習。当時の遺跡を自分の目で見ることで、その時代の生活の一端に触れようと行った。
 市立有年考古館の職員2人がガイド。弥生後期の木棺墓群を複製している「有年原・田中遺跡」では実際に木棺へ寝転んで被葬者の目線を体感。古墳後期の円墳、「木虎谷二号墳」では市内最大の横穴式石室へ8人全員で入った。
 中尾明日香さん(12)は「あんなに大きな石をどうやって運んで積んだのかが気になる」と興味を示していた。

(石室の内部を見学する児童たち=木虎谷二号墳)

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