赤穂民報

赤穂でミズバショウ開花(5月10日)

 木津の赤穂市議、竹内友江さんから「我が家に水芭蕉が咲きました」とメールが届いた。
 ミズバショウは、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる純白の葉が優雅。その間から伸びた丸い棒に小さな花が集まって咲く。竹内さんは4年前に園芸店でポット苗を3株購入。水を張った発泡スチロール箱の中に植木鉢を入れ、今年初めて1株に花が咲いた。鉢を覆う水苔の緑に仏炎苞の白がよく映える。
 「日本百景」の一つ、尾瀬が有名な群生地として知られるミズバショウ。養父市大屋町にある「ミズバショウ公園」が日本の南西限といわれるが、兵庫県立フラワーセンターによると、「絶えず水が流れ、気温がさほど上がらない場所であれば、瀬戸内海気候でも栽培は可能」という。
 竹内さんは「赤穂では開花は無理と言われていたので、花を見たときは感動した。市内に群生地を作ったら名所になるわね」と夢を広げている。

(竹内さん宅で咲いたミズバショウ)

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