赤穂民報
清掃活動通して川へ関心(5月13日)
赤穂市の中心部を流れる二級河川、加里屋川で13日、地域住民らによる清掃奉仕活動があり、親子連れなど約170人が参加した。
周辺自治会の住民のほか、賛同した企業、青年会議所などからもボランティアが集まった。中洲橋(国道250号)から巴橋(県道しおみライン)までの約1キロ区間で草刈り、ごみ拾いを行った。
赤穂小PTA役員の梶智子さん(38)=山手町=は子ども2人を連れて参加。「小さい頃、用水路で遊んだことを思い出しました。子どもが遊べるような川になるといいですね」。
清掃活動は、河川整備のあり方を検討している「加里屋川ふるさとの川整備連絡協議会」(大橋正樹会長)が呼び掛けた。大橋会長は「護岸の荒廃が進んでいるところがあり、とても心配している。市民のみなさんに川の現状を知ってもらう機会になったのでは」と話した。
(地域住民らが参加して行った加里屋川の清掃奉仕活動)
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