赤穂民報

市身障者福祉協会が車椅子寄贈(5月17日)

 リサイクル活動の収益金を福祉貢献に役立てている赤穂市身体障害者福祉協会(木村佳史会長)は16日、赤穂観光協会に車いす1台を寄贈した。24日には赤穂市民病院へ別の1台を贈る。
 リサイクル活動は平成15年から実施。昨年1年間で約520キロを回収した。そこに同協会が設置している清涼飲料水の自販機の売上金を加えて車いす2台を購入できた。
 寄贈したのは、使用時のトラブルが少ないノーパンク仕様車。木村会長は「この車いすを使って、さまざまな赤穂の観光スポットを巡ってほしい」と笑顔で話した。
 また、イオン赤穂店と同店ショッピングシティー同友店会は同日、市社会福祉協議会へ車いす4台を贈った。

(赤穂観光協会に贈られた車いす)

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