赤穂民報
プロに教わる塩ラーメン(6月13日)
地元特産の調味料を活かした塩ラーメンの作り方を学ぶ料理教室が13日、鷆和の赤穂西公民館であり、約20人が麺をゆがいて試食した。
赤穂西小学校の家庭教育学級に「播州赤穂塩ラーメン組合」(濱崎秀男会長)が協力。加盟店の店主ら5人が麺の湯切り、スープのなじませ方など、おいしく作るコツを伝授した。
組合員の手本を見てから2人ずつ体験。鶏ガラ野菜スープを張った容器へ寸胴でゆがいた中細ストレート麺を入れ、青ネギ、メンマなどをトッピング。参加者からは「さっぱりしているけどコクがある」「食欲のない夏でも食べやすそう」と好評だった。
「赤穂の塩ならではの、まろやかな味に親しんで」と参加者にレシピも配布。同組合の河村文成事務局長(43)は「料理教室は今回が初めて。子供会や地区行事など、要望があれば今後もできるだけ協力したい」と話している。
(プロから作り方を教わった塩ラーメン教室)
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