赤穂民報

「のど自慢」本選目指して熱唱(6月16日)

 「NHKのど自慢」の予選会が16日、中広の赤穂市文化会館(ハーモニーホール)で行われ、231組が熱唱。午前11時50分から約4時間半かけて本選出場の20組を選考した。
 曲目の五十音順にステージに立ち、一組に与えられた歌唱時間はおよそ30秒。参加者らは審査員の目に止まろうと、衣装や振り付けを工夫するなど限られた時間内で精一杯アピールした。
 すべての参加者が歌い終わり、午後5時半ごろ結果発表。歓声とため息の中、予選通過者が番号と名前を読み上げられて登壇した。
 会場は翌日の本選と同じ大ホール。予選会も本選とは別枠で後日放送されるため、5台のカメラが参加者を映した。
 絢香の「リアルボイス」を歌った真殿の高校3年生、河東ほのかさん(17)は「朝から緊張しっぱなしで、自分的には100点満点で30点。でも、カメラの前で歌えて満足」とにっこり。段ボールのプラカードを持って舞台の友人に声援を送った相生市の中村晴夫さん(58)は「応援を楽しめた。明日は観覧券が当たらなかったのでテレビを見ます」と話していた。
 17日の本選はNHK総合で午後0時15分〜1時。ラジオ第一でも放送される。

(本選を目指して熱唱が続いたNHKのど自慢予選会)

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