赤穂民報

山鹿素行の教え、子ども向け冊子に(7月7日)

 赤穂義士にも影響を与えたとされる江戸時代の儒学者を紹介する子ども向け冊子「わかりやすい山鹿素行のはなし」が1日に刊行された。
 赤穂山鹿素行研究会が編集発行。素行の生涯を振り返りつつ、「一分一秒もおろそかにしないで、毎日をしっかりと生きる」などと説いた思想について平易な文章でまとめた。巻末には『山鹿語類』を現代風にアレンジした「マンガで見る今日一日の心がけ」を掲載。あいさつや掃除の励行などを勧めている。
 中心になって執筆した元中学校長の佐方直陽会長(81)は、「大人から子どもへ読み聞かせて、礼節や思いやりの心を育んでもらえれば」と話している。
 B5判33ページで3000部発行。1部300円で、赤穂書房で販売している。同研究会事務局TEL46・5575。

(山鹿素行の教えについて読みやすくまとめた冊子)

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