赤穂民報

2年ぶり、夜空に大輪の花火(8月4日)

 赤穂の夏の一大イベント「市民の夕べ」が4日、御崎の赤穂海浜公園で行われた。昨年は東日本大震災に配慮して自粛し、2年ぶりの開催。中広の千種川河川敷から広い会場へ移したこともあり、前回から1・5倍の約6万人(主催者発表)が来場した。
 高さ約7メートルの櫓を建てたメーン会場には焼きそば、金魚すくいなどの露店が並んだ。その周りに観客がシートを広げ、和太鼓演奏や盆踊りを見物した。
 目玉の打ち上げ花火は来場者のカウントダウンでスタート。スターマインやメロディ花火などが漆黒の夜空に赤、青、黄などの“花”を咲かせた。「ドン」という大きな音の後に花火が炸裂すると、会場から拍手が送られた。
 友人3人で来場した看護師の種子由香里さん(24)=若草町=は「河川敷よりも見やすくていい感じ。曲に合わせて打ち上げる花がきれいで印象的でした」と笑顔で帰路についた。

(会場を移して2年ぶりに行われた市民の夕べ)

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