赤穂民報

スタンプラリーでお寺巡り(9月29日)

 誰でも気軽に門をくぐってもらおうと、浄土真宗本願寺派赤穂南組(霜尾孝紹組長)は組内13カ寺の報恩講を巡るスタンプラリーを10月から始める。
 集めたスタンプの数に応じて記念品を進呈。「宗派に関わりなく、どなたにも参詣してもらえれば」と呼び掛けている。
 報恩講は浄土真宗の開祖・親鸞聖人の祥月命日の前後に行われる法要。南組の各寺も例年秋から翌春にかけて、それぞれ1〜3日間の日程で行っている。
 法要には誰が参加しても構わないが、その寺の門信徒以外の参詣者はほとんどないのが実状。「いろんな寺に自由にお参りしてほしい」とスタンプラリーを実施することにした。
 各寺が山号と寺号が入ったスタンプを報恩講当日のみ用意。専用の台紙(A4判)を持参すれば押印できる。全寺の報恩講終了後、集めたスタンプの数(7個、10個、全個)に応じて記念品を渡す。
 組長の霜尾孝紹・誓教寺住職(69)は「お寺はもともと万人に開かれた場所。身近に感じてもらえる機会になれば」と企画の意図を話している。
 台紙は次の南組各寺で無料配布。問合せはTEL48・8226(誓教寺)。
 ▽真光寺▽法光寺▽光蓮寺▽浄専寺▽浄念寺▽安養寺▽真覚寺▽妙道寺▽誓教寺▽正覚寺▽専修寺▽永應寺▽宝専寺

(「報恩講スタンプラリー」の台紙を手に参詣を呼び掛ける組長の霜尾孝紹さん)

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