赤穂民報

「城」と「海」でスペシャル挙式(10月2日)

 赤穂で永遠の愛を誓って−。全国各地でブームになりつつある「ふるさとウエディング」が今年12月、赤穂市内で2件行われることになり、それぞれの主催団体がカップル1組を募集している。
 一つは「忠臣蔵ウイーク実行委員会」が12月9日(日)に赤穂城跡一帯で行う「忠臣蔵ウエディング」。白無垢姿の新婦が大手門から花嫁行列。大石内蔵助の討ち入り装束をまとった新郎と赤穂大石神社で式を挙げる。二の丸庭園を屋形船で遊覧した後、本丸内で天守閣イルミネーションを背景に記念撮影するプラン。
 一方、赤穂温泉旅館組合などが企画した「赤穂御崎ウエディング」は12月16日(日)に実施される。瀬戸内を臨む伊和都比売神社で挙式(人前式可)。同神社近くの観光名所「畳岩」で「日本の夕陽百選」に選ばれた景色をバックに記念写真に収まり、観光旅館「銀波荘」またはイタリア料理店「さくらぐみ」で披露宴を催す。新郎新婦のどちらかが赤穂市、備前市、上郡町に在住または在勤していることが条件。
 いずれの企画も結婚式を挙げていない既婚夫婦も応募可で、新郎新婦の衣装代、挙式料、記念写真撮影料を主催者が負担。さらに「赤穂御崎ウエディング」は着付け、メイク、披露宴食事代2人分もサービスする。
 申込み締切と問合せ先は次のとおり。
〔忠臣蔵ウエディング〕
 ▽申込み締切=10月15日
 ▽問合せ先=忠臣蔵ウイーク実行委員会TEL42・1151(忠臣蔵問屋わたや内)
〔赤穂御崎ウエディング〕
 ▽申込み締切=11月10日
 ▽問合せ先=赤穂温泉旅館組合TEL45・3355(銀波荘内)

(赤穂城跡公園で行う「忠臣蔵ウエディング」の募集ポスター)

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