赤穂民報

田淵記念館で北條暉水展(10月26日)

 文化年間に朝廷から「法橋」の称号を与えられた赤穂生まれの絵師、北條暉水(ほうじょう・きすい、本名文信、1841−1916)の画業を紹介する特別展が御崎の市立美術工芸館・田淵記念館(坂本敏克館長)で開かれている。
 尾崎に生まれた暉水は、すでに法橋位を得ていた赤穂出身の絵師、長安周得(1788−1868)に入門した。その後、京都の「土佐派画院御所」で内裏造営の画工頭を務めた土佐光文に師事。23歳の若さで法橋位を認められた。
 特別展は「法橋文信―朝廷に認められた赤穂の絵師・北條暉水」と題し、掛け軸、屏風、短冊などを展示。舞踊する女性を繊細な筆遣いで描いた「静御前図」、写実的な紅白のバラが印象的な「草花図屏風」など、これまで一般公開されたことのない作品を多く集めた。
 暉水のひ孫で特別展に当たり多数の作品を提供した尾崎の北條脩さん(70)は「作品は見られてなんぼ。こういう画家が赤穂にいたことを知ってもらえれば」と話していた。
 11月14日(水)から一部展示替えし、12月17日(月)まで計81点を展示。12月2日(日)には午後2時から同館学芸員による展示説明がある。入館料は大人300円、小・中学生150円。図録(A4判112ページ、1000円)は10月末から頒布予定。火曜休館。TEL42・0520。

(田淵記念館で開催中の法橋文信特別展)

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