赤穂民報

17・18日「まるごと赤穂博」(11月14日)

 「わ〜っと楽しい2日間 赤穂塩(エン)タテイメント」をテーマに加里屋の駅前通り一帯で行われる「まるごと赤穂大博覧会2012」が11月17日(土)午後7時に開幕する。塩を手指でなぞって描く「ソルトアニメーション」のライブをはじめ、多彩なイベントが目白押し。実行委は両日で約1万5000人の人出を見込んでいる。
 オープニングを飾るソルトアニメーションを手掛けるのは、国内有数のサンドアニメーター、飯面雅子さん。下から照明を当てた半透明のボード上に塩で絵を描き、その様子をスクリーン(縦約3・1メートル、横約5・5メートル)に映し出す。通常は素材に砂を用いるが、今回は当地の特産品を使用する。
 加里屋の「いきつぎ広場」で午後8時半まで行うライブでは、塩を固めて作った「塩琴」とインディアンフルートの生演奏に合わせて飯面さんが約10分間のオリジナル作品を2本実演。事前収録した作品「塩の国のアリス」も上映する。雨天の場合は「加里屋まちづくり会館」で催す。
 2日目の18日は午前10時から午後3時まで、特設ステージ(みなと銀行交差点)を中心に東西南北の主要路を歩行者天国とし、「赤穂塩グルメ&うまいもんグルメ&物産店」を展開。塩ラーメンやカキお好み焼きなど20店以上が並ぶ。ステージでは手品、ギターの弾き語りなどが演じられる。
 また、農協会館4階で飯面さんを講師にソルトアニメ体験ワークショップ(無料、60分)を▽10時▽12時半▽14時の3回実施。会場で午前10時から先着30人(小学4年生以上)を受け付ける。11時と13時半には飯面さんのミニライブあり。
 18日は午前9時半から駅前通りで塩の小袋を、10時から「いきつぎ広場」で焼きカキを、それぞれ先着1000人にプレゼントする来場者サービスがあり、実行委は「赤穂の魅力が満載のイベント。ぜひ楽しんで」と呼び掛けている。
 問い合わせは赤穂商工会議所TEL43・2727。

(赤穂特産の塩を使って描く「ソルトアニメーション」)

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