赤穂民報

「塩」の映像と音色がコラボ(11月17日)

 「まるごと赤穂大博覧会2012」は17日、加里屋のいきつぎ広場で初日を迎え、「ソルトアート」のライブパフォーマンスを上演。赤穂特産の塩を使った幻想的な映像が観客を魅了した。ソルトアートは18日も農協会館4階で午前11時と午後1時半に行われる。
 ソルトアートを実演したのは、サンドアーティストの飯面雅子さん。塩を指や手のひらでなぞったり、払ったりし、ボード上に描いた絵を絶え間なく変化させた。映像が投影された大型スクリーン前の舞台では、塩を固めて作った「塩琴」とインディアンフルートが生演奏。アートと音楽の融合に約300人の観客が見入った。
 家族3人で来場した黒崎町の曽賀正記さん(35)は「フルートのやさしい音色と、スクリーンの映像がぴったり。とてもよかった」と作品の余韻を味わいながら会場を後にした。
 18日は同広場一帯を歩行者天国とし、グルメブースなどが出店する。午前9時半から駅前通りで塩の小袋を、10時から「いきつぎ広場」で焼きカキを、それぞれ先着1000人にプレゼント。また、ソルトアートが上演される農協会館4階では飯面さんを講師にソルトアート体験ワークショップ(無料、60分)が▽10時▽12時半▽14時の3回行われる。会場で午前10時から先着30人(小学4年生以上)を受け付ける。

(「塩琴」の音色と映像がコラボした「ソルトアニメーション」)

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