赤穂民報

長寿を願って絵付け皿(11月22日)

 赤穂高校(佐見津和彦校長)の定時制生徒85人が総合学習の陶芸体験で信楽焼の絵皿を制作した。民生委員を通じて尾崎地区の独居老人約140人に1枚ずつ贈られる。
 地域貢献活動の一環で、昨年は木で作った箸置きをプレゼント。今年は直径約12センチの丸皿に松竹梅や伊勢エビなど縁起のよい絵柄を絵付けし、釉薬をかけた。
 出来上がった皿は手描きならではの素朴な風合い。1人4枚ずつ作った中から出来のよいものを選び出し、お年寄りへの手紙も添えた。2年生の矢島真愛(まちか)さん(17)は「いつまでも元気でいてほしい」と丁寧に皿を包装していた。

(赤穂高定時制の生徒が絵付けした陶器皿)

カテゴリ・検索
トップページ/社会/政治/文化・歴史/スポーツ/イベント/子供/ボランティア/街ネタ/事件事故/商業・経済/お知らせ

読者の声
社説
コラム「陣太鼓」
絵本の世界で旅しよう
かしこい子育て
ロバの耳〜言わずにはおられない
赤穂民報川柳
私のこだわり

取材依頼・情報提供
会社概要
個人情報保護方針

赤穂民報社
analyzer