赤穂民報

県川柳祭で2年連続議長賞(12月15日)

 兵庫県川柳祭の入賞者がこのほど発表され、古浜町の小学4年、網本美樹さん(10)の「ひいばあちゃん会える電車があったらな」がジュニアの部で2年連続の兵庫県議会議長賞に選ばれた。
 今年の同部の課題は「電車」。県下の小学生から高校生まで2416句の応募があった。網本さんは写真でしか知らない母方の曾祖母への気持ちをそのまま詠み込んだ。
 隣家に暮らす祖母の大黒政子さん(69)の影響で幼児期から川柳に親しんできた。県川柳祭は小1で初応募した「干した梅いろんな顔で笑ってる」で知事賞。昨年も議長賞に輝き、過去3度の応募ですべて入賞している。
 「文字数に合う言葉を考えるのが大変だけどおもしろい」という網本さん。「おばあちゃんみたいに楽しんで川柳を作りたい」と話していた。

(兵庫県川柳祭で2年連続で県議会議長賞に輝いた網本美樹さん)

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