赤穂民報

ハエやネズミたちを慰霊(12月25日)

 薬品の開発実験に役立った昆虫や小動物の霊を弔う“虫供養”が25日、坂越の妙道寺であり、犠牲になった“小さな命”に合掌した。
 殺虫剤製造大手「アース製薬」が20年ほど前から毎年末に行っている。今回も坂越にある研究開発本部の社員約70人が参列。蚊やゴキブリなどの“遺影”を本堂に並べて焼香した。
 読経した楠千之住職(53)は「私たちの命が、たくさんの命の上に成り立っていることを忘れずに仕事に頑張ってください」と法話。男性社員の一人は「感謝の思いを再認識しました」と手を合わせていた。

(実験動物たちを慰霊した“虫供養”)

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