赤穂民報
子どものパワー(2月2日)
わんぱく時代には想像もしない力を秘めて子どもたちは活動するものです。
少年マルチンは、いじめられっ子でした。ある時、夢のなかで妖精からカボチャの種をもらってから苦手なものがなくなりました。そして、彼はわんぱくな少年に変身します。そんなマルチンのくらしがユーモアに綴られています。
毎日、麦めしといもを食べて育った私の少年時代。どうしたらおいしいものが食べられるかと野山をかけ回っていたことを思い出しながら、楽しくページをめくりました。
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『マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね』○作/イングリート・オストヘーレン○絵/クリスタ・ウンツナー○訳/ささきたづこ
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▼くぼっち文庫よりお知らせ=都合により休館しておりましたが、4月13日から再オープンできる見通しになりました。TEL49・2089。
(『マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね』 ○作/イングリート・オストヘーレン ○絵/クリスタ・ウンツナー ○訳/ささきたづこ)
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