赤穂民報
かきまつりに2万3000人(2月3日)
冬の赤穂の一大イベントに成長した「赤穂かきまつり」が3日、御崎の赤穂海浜公園で開催され、過去最多の2万3000人(主催者発表)が来場。青空の下、水揚げされたばかりの新鮮な冬の味覚を味わった。
会場の広場中央では赤穂市漁協の組合員約30人がコンロ8台でカキの炭火焼き。並んだ来場客に1個ずつ無料で振る舞われ、ふっくらと肥えた大粒の身が喜ばれた。生カキを市価よりも安く提供した即売テントにも長蛇の列。殻付き7・5トン、むき身1・8トンを完売した。
カキを育てた各養殖業者も会場を囲んだテントで自慢のグルメ料理を販売。カキめし、カキフライなどが飛ぶように売れた。友人たちと一緒に車で2時間かけて来場した榁木馨太さん(24)=大阪市住吉区=は蒸しガキの味に「わざわざ来た甲斐があった。一個でもたくさん食べて帰ります」と次のメニューを選んでいた。
「カキの重さ当てコンテスト」は予想が正解とわずか6グラム差だった摂津市の会社員、梅野和彦さん(38)が優勝。賞品の殻付きカキを受け取り、「赤穂のカキは身がぷりぷり。ご近所にもおすそわけしてあげたい」と笑顔で帰路についた。
(旬の美味しさが来場者に喜ばれた「赤穂かきまつり」)
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