赤穂民報
あいさつ運動で知事表彰(2月20日)
あいさつ運動を兼ねて子どもたちの見守りボランティアを続けている、さつき町の元会社役員、安川昭雄さん(85)に兵庫県知事から「ひょうご地域安全まちづくり活動賞」がこのほど贈られた。安川さんは「子どもは宝。これからも健康である限り続けたい」と話している。
「きちんとあいさつできる子を育てたい」。7年ほど前から自宅近くの県道交差点で毎日朝と夕方に立ち番。黄色い安全旗で車に注意を促しつつ、登下校中の児童や生徒に「おはよう!」「お帰り!」と大きな声を掛ける。
子ども会の保護者が当番制で立ち番するようになった昨春以降も「子どもたちの明るい顔を見ると、こちらも元気が涌いてくる」と週2日は交差点に立つ。安川さんは「先にあいさつしてくれる子が増えてきたのが何よりもうれしい」と子どもたちの変化を一番に喜んでいる。
(子どもたちの見守り活動を続けている安川昭雄さん)
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