赤穂民報

中世の分地状など新収蔵展(4月24日)

 一昨年に公立施設としてリニューアルした赤穂市立有年考古館で「新収蔵展2013−やっとこさ2年目」が開かれている。昨年度中に一般から寄託・寄贈された約200点のうち、古文書や民具など約80点を展示している。
 「赤松義雅分地状」は、義雅が播磨国飾東郡伊勢郷(現在の姫路市林田町上伊勢あたり)などの所領を土豪とみられる人物に分け与えた永享5年(1433)の書状。双六盤、てんびん秤は江戸後期の品も含まれ貴重という。
 同館は「寄託、寄贈された方の意思を大切にし、今後もできるだけ市民に公開していきたい」と話している。
 5月27日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。無料。TEL49・3488。

(新収蔵展で展示されている「赤松義雅分地状」)

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