赤穂民報

ものづくり作家たちの共同展(6月5日)

 陶芸や彫刻など西播磨に創作拠点を置く美術工芸作家を中心にした「グループ倫」(塚原徹会長)の作品展「人と技のつながり」が御崎の桃井ミュージアムで6月5日(水)から始まる。
 “幻の漆器”と呼ばれる「書写塗」を復活させた塗師の岡田道明さん(たつの市)、姫路城の瓦を製作した鬼師の安川清泉さん(姫路市)、室町時代から続く紙すき技法を継承する「皆田和紙保存会」(佐用町)など10個人2団体が出品。赤穂からは赤穂緞通の井関京子さん、雲火焼の桃井香子さん、水琴窟の長棟州彦さんが参加する。
 特別展示のコーナーでは「手元供養」を主題に各出品者が制作した厨子、香炉などを飾り棚に陳列。同会は「ものづくりに真摯に打ち込む作家たちの個性の融合を鑑賞してほしい」と話している。
 絵画、アクセサリー、行燈など総点数は300点超。緞通織り、紙すきの体験もできる。10日(月)まで午前10時〜午後4時。入館無料。TEL56・9933。

(「手元供養」をテーマにした特別展示もある「グループ倫」展)

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