赤穂民報

「そば打ち道場」弟子を募集中(6月20日)

 そば文化を赤穂で広めようと、初心者向けに技術を伝授する「そば打ち道場」が20日、加里屋お城通りの「芳侖庵」で始まった。「年末には自分で年越しそばを打てるように」と初日から指導に熱が入った。
 「そば粉と水だけで打ち上げる奥の深さ」にはまり、会社経営のかたわら55歳で、そば打ちの道へ入った店主の水谷晴彦さん(65)。「遊びではなく、真剣に取り組んでほしいから」と、「教室」ではなく「道場」とした。
 初回から実際に二八そばの調理に挑戦。「一鉢二延し三包丁」と呼ばれる一連の工程を体験した。そば粉への加水、麺棒の使い方など初歩的な要点を水谷さんが解説。ところどころ手助けもして、30分弱で5人前が出来上がった。
 今のところ、“弟子”は1人だけだが、水谷さんは「できるだけ長く続けて、一人でも多く、そば打ちの魅力を伝えたい」と話している。
 道場は毎週木曜の午前10時から約2時間。受講料は材料代として1回1000円。今後も随時入門を受け付ける。TEL090・7109・1969(水谷さん)。

(そば文化を赤穂に広めたいと始まった「そば打ち道場」)

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