赤穂民報
打ち水で涼を呼ぶ(7月5日)
大勢で一斉に水をまき、夏の日差しで熱せられた地面を冷まそうと、「打ち水大作戦in赤穂2008」が5日、加里屋のいきつぎ広場で行われ、約150人が参加した。
赤穂青年会議所(JC・矢野英樹理事長)の呼びかけに「環境プロジェクトあこう」や市が協力。息継ぎ井戸から汲み上げた水を浴衣姿の義士娘らがひしゃくでまいた。
“打ち水娘”として参加した関西福祉大2回生の藤原佳世さん(20)=加古川市=は「まいた瞬間に涼しくなった。身近なことから環境について考えたい」と話していた。
この催しは8月2日(土)の「市民の夕べ」当日も中央通りで行われ、JCが参加を呼びかけている。
(浴衣や甚平の若者も集まった打ち水大作戦)
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